質素なものにこそ価値を感じられる。

再び年末年始のお話です。

ドイツに来てからもう14、5年になりますが、

多くの海外移住者の方々は

「日本食がないと生きていけない！」なんて言ってる方は少なくはありません。

しかし私の場合は、

今迄あまあり日本食が無いと生きて行けないとなったことは全くなく、

郷に入れば業に従えとなってしまい、

ホームシックなども無く「住めば都」になるタイプです。

ですが、今回の年末年始年始に関しては時間の余裕がある分、

「あ、日本食でも作ってみようかな」なんて考えが出てきて、

せっかくだからたこ焼き作ってみました。

ドイツでたこ焼きなんて作ったのはほぼ初めて。。。

「タコ」なんて普通のスーパーで見かけた事もないし、

「たこ焼きの粉」なんて日本食のお店に行かないといけないし、

どうにか自前で作ってみると決意！

あるチェーン展開しているスーパーで冷凍のタコを見つけて、即購入。

まるまる一匹。。。

とりあえず適当な大きさにカットして、軽く塩茹で、、、

たこ焼きの粉は、

小麦粉、卵、だしの素、水でそれっぽく。。。

時よりYouTubeを見ながら研究して作ってみました。

私なりに、よく出来たと自画自賛！！笑

あ！？

マヨネーズもたこ焼きソースも無い。。。

が、

時既に遅し。。。

冷蔵庫にあったBBQソースで代用するのであった。。。

なかなか美味しかったです、

というかたこ焼きの味なんて覚えてない。。。笑

遠いところに来てしまったものである。

ほくほくのたこ焼きを頬張りながら、パスタやパエリアも好きだけど、

タコちゃんもなかなか。

外の気温はマイナスの中、室内の暖かい食卓でシアワセを感じたナッシーであった。